内容説明
高井沢文雄は神保貞介殺害のため、神保家の別荘の床下にダイナマイトを仕掛けた。ところが、床下から出たところで、何者かに襲われ、気が付いたときには手足を縛られ、自らがセットしたダイナマイトの近くに横たわっていた……！？ 主人公が犯人であり、被害者であり、探偵役でもあるという、画期的な設定で書き分けた問題作！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
夜桜
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実家の本棚にあった本 犯人、被害者、探偵が同一人物でどういう事？ と思いながら読みました。 主人公は優しい心を持っていたから生れ変れたね。 最後の一節、好きかな。 とにかく、最初ハラハラし、途中から犯人推理に走り 最後はうんうんとうなずいた本でした。2017/02/15
