内容説明
ゆっくりと流れる刻、良い書物、適当なスポーツ――午後は、一人で楽しむという束の間の時間。風が吹いた嵐の記憶、天気の良い夏の軽井沢の記憶、そして秋晴れの美しい昼下がりの記憶。小説を書きだしたのも、また劇的な昼下がりのことであった。身辺の出来事を綴ったエッセイに、音楽・ビデオ・読書の楽しみ、旅の魅力、お酒、ファッションについてのエッセイを集めた。
目次
贅沢なエアポケット
のんべえの身上書
ワインのこと
ヘルシー時代の美酒讃歌
延々とフローズン・ダイキリを
ペリエと私
徹底的みせびらかし風景
女の香り
コシノヒロコの服
スーツとスニーカーとOL〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さわたり
2
いかにもバブル期に書かれた印象、街や人びとに活気があります。ちょっとハイカラでオシャレでカッコいい作家さんのエッセイです。2014/02/07
三井陽子
0
ばんばん仕事して、がんがん遊んでる感じの20年くらい前のエッセイ。さばさばしてるのに女性らしいのがすてき。流行作家を演じていて、実生活は恵まれてなかったというエピソードも巷には。2014/12/30
南野
0
ほしい2025/03/22
♋︎
0
確かに、午後に読むのが似合うエッセイである。山田詠美さんとの関係を語っていて、面白いと思いました。人によって物事の向かい方が違うのも。2018/05/13
shi
0
☆☆☆☆☆ “贅沢なエアポケット” “延々とフローズン・ダイキリを” “コシノヒロコの服”2018/05/10
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