武道論シリーズ〈第2巻〉<br> 武道の科学化と格闘技の本質

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武道論シリーズ〈第2巻〉
武道の科学化と格闘技の本質

  • 著者名:高岡英夫
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 恵雅堂出版(1987/05発売)
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  • ISBN:9784874300084
  • NDC分類:789

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内容説明

絶賛を浴びた『光と闇』に続く高岡英夫の武道論シリーズ第2弾。武道を、そして現代科学を解明していくと、そこに見えてくるものは…。筆者が自らの実践を通して獲得した、独創的な認識方法により、様々な角度から武道と科学の本質を探る。武道・格闘技は人間科学の対象としてスポーツ発生の現場を含むという点、暴力、身体、運動と認識の本質・構造的解明の鍵を握るという点、身体運動と言語・記号の多様な具体的関係において成立している点、そして神秘主義・合理主義、宗教・スポーツの境界領域という点において、人類の文化総体中、きわめて特異・重要な位置を占めている。本書は、このような認識に基づき、武道・格闘技の科学化の論理を明らかにするとともに、当該文化の本質的研究試論の一部を公開したものである。

目次

第1章 科学について(全体と部分;関係主義と実証主義;体系と価値;関係主義運動科学より―スポーツ記号学;反コウモリズムへ向けて)
第2章 武道・格闘技の科学化を考える(自然科学化を話題に;科学化の諸相と科学化への抵抗)
第3章 格闘技の本質を探る―その1(全日本空手道連盟の“強さ”の論理;武道・格闘技の競争の力学―その1―“強さ”のイーミックとエティック;武道は何故暴力でないのか?;殺人傷害事件と格闘/刑法の論理―逮捕協力で刺された“サッカー青年の死”;“荒々しさの波”は何処へ向かうか―競技/暴力の人類史と大山倍達の思想)
第4章 武道・格闘技の諸問題(伝統派空手の技術は間違っているか?―前屈立の悪評を考える・空手と剣道の構造運動学;格闘技の革新を考える)
第5章 U子の一般武道学講座

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dngr.sach

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脳みそが拒否反応を示したのは久しぶりw2012/05/28

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