角川文庫<br> 波間のこぶた

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角川文庫
波間のこぶた

  • 著者名:銀色 夏生【著者】
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • KADOKAWA(2014/11発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041673058

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内容説明

こぶたのタッくんのかわいい瞳に人はくぎづけ。あの、玉のような一拳手一投足に思わず笑みがこぼれます。タッくんは、はずかしがり屋だからちょっと無口になる時もあるけど、キヌちゃんはそういうとこよくわかっていて、なにもかも全部、心から好きなんです。甘えて、フキゲンになったときは、いじめていじめてこらしめるように愛してあげると、思わず笑ってしまって、もうどうでもよくなってしまうもので、余裕のある恋っていいですね。思わず抱きしめたい小アクマ的こぶたのイラスト・ストーリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

36
タッくんとキヌちゃん。絵では区別がむずかしい。キヌちゃんのスカートがポイント。2013/05/01

こなつ

16
シャイなたっくんが堪らなく愛おしい。ぼくがキヌちゃんを好きなのは、キヌちゃんがぼくを好きだからです。ぼくを好きな人がぼく以外にいるなんて、とてもしあわせです。とっても素敵な言葉を抜粋してみた。2016/09/16

(*>∀<)ノ))★

11
こぶたのタッくんとキヌちゃん。『ぼくをすきな人がぼく以外にいるなんてとてもしあわせ』なんだかとても可愛らしくて良い♡2016/02/14

ろっか

5
「ぼくがキヌちゃんをすきなのは、キヌちゃんがぼくをすきだからです」こぶたのタッくんは恥ずかしがり屋。ちょっと無口になる時もあるけど、キヌちゃんはなにもかも全部、心から好きなんです。小さな小さなこぶたの絵と、ほんの一言添えられた柔らかい文字。余白さえかわいらしくて微笑んでしまう。余裕のある恋っていいですね。と語る銀色さん。ほっこり癒されました。「しあわせは、君のとこからぐるっとワをかいて ぼくのワと色がまざったとこかな」2021/12/02

ひまわり

5
時々、なにか、わけもわからずしあわせな気持ちになる時がある でも、時々、むやみに、かなしくもなる、2013/10/12

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