内容説明
凌辱・強盗・殺人…文化文政の関八州では、盗賊や無宿人による凶悪犯罪が続発していた。業を煮やした幕府は〈関東取締出役〉、別名〈八州廻り〉という組織を新設した。特別権限を帯びた男たちは、正義非情に徹し、不眠不休で関東一円、捜査に走る。傑作時代連作。
目次
１ “闇の四天王”の罠―八州廻り・浅野新兵衛仕事控＜ｂｒ／＞２ 魔性の肌―八州廻り・大西平八郎仕事控＜ｂｒ／＞３ “雷神”を殺した女―八州廻り・伊那源内仕事控＜ｂｒ／＞４ 女色の代償―八州廻り・小田切主膳仕事控＜ｂｒ／＞５ 甘い餌―八州廻り・柴田外記仕事控＜ｂｒ／＞６ お旗本の秘め事―八州廻り・風間伊八郎仕事控
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
depo
1
図書館本。久しぶりに笹沢さんを読んだ。昔、紋次郎シリーズにはまっていた。2022/04/01
