ハヤカワ文庫ＮＶ オズのリンキティンク

著者名：ライマン・フランク・ボーム【著】/佐藤高子【訳】

早川書房（2014/12発売）

• ISBN：9784150404857

内容説明

凶暴な北の国の軍隊に攻め込まれ、平和で美しいピンガリー島は、一瞬のうちに滅ぼされてしまった。宮殿は壊され、島の王さまと王妃、それに島民も全員連れ去られた。ところが、かしこいインガ王子が危ういところで逃げのびて、勇敢にも両親と島民を救い出す決意をする。彼の守り神は、不思議な魔力を持つ三つの真珠。たまたま遊びにきていた陽気なリンキティンク王と、へそまがりのヤギも仲間に加わった。北の国めざして進む一行は、やがて危機また危機の大冒険を繰りひろげる！　ノーム王とドロシーも登場する楽しさいっぱいのシリーズ第11弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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割と面白かった。ただ、終盤が…ここへきてそれはないだろう…。後書きのように、ただのリンキティンクで、オズとつなげず自力で何とかしてほしかったかも。ノーム王とか、さりげなくコラボしてる程度で。　でも結構面白かったし途中の冒険は良かったですよ。

2011/09/14

[Abercrombie]

再読。元々は独立作品として書かれたというけれど、このゆるゆる感はオズ以外の何者でもないなあ。３つの真珠の魔力に守られた、思慮深く勇気ある王子の冒険譚のはずなのに、まったくわくわくしないぐたぐたストーリーにうんざりなのである 。

2020/04/21

[ぴんくぱんさー]

小学生のころ、オズの魔法使い四冊までは子供のコーナーで持ってて、続きはないと思ってた。そしたら文庫本コーナーで、お母さんが見つけて買ってくれた。もう、没頭!大好き。ここから全シリーズ集めました。

[舞夢]

やっぱりオズはおもしろい。今のところシリーズの中で一番好き。苑さんのイラストがわくわく感を高めてくれるから大好き♪

2012/01/08

[kinaba]

ふつう

2010/07/23