内容説明
この書の題は、ヨハネによる福音書第四章一四節の「わたしが与える水は、その人のうちで泉となり……」による。これはキリストの言葉である。私の随筆はまずくとも、この中にちりばめられている聖書の思想や言葉が、どうか読んでくださる人の中で、泉となってほしいと願っての題である。〈あとがき〉より 真の慰めをもたらす温かい随筆集。
目次
苦難の意味するもの
聖書と私
広き問
泉への招待
神共にいます交わり
人とのふれあいの中で
祈ること
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
22
自分のことを冷静に見つめていくことと生きるものすべてから事象をとらえることを自分が如何に出来ていないかを痛感させられます。2023/05/19
活字@れつだん先生
2
聖書やキリストにまつわるエッセイ。信仰生活って大変なんだな。毎日が発見と反省の連続なんだろう。「障害者や病気の人は自分の代わりになってくれた」って考え方は素晴らしいね。優しくなれる。半世紀前に書かれたとは思えない内容。2021/08/18
epitaph3
1
主に、「祈り」について書かれていることが多い。 2008/09/13
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