角川文庫<br> 所は何処、水師営 SF〈西郷隆盛と日露戦争〉

個数:1
紙書籍版価格
¥506
  • 電子書籍
  • Reader

角川文庫
所は何処、水師営 SF〈西郷隆盛と日露戦争〉

  • 著者名:光瀬龍
  • 価格 ¥484(本体¥440)
  • KADOKAWA(2014/07発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041395158

ファイル: /

内容説明

明治10年。西南戦争に敗れた西郷隆盛は、鹿児島の城山で自害した。だが巷では、西郷は死んではおらずロシアに逃れ、ロマノフ王朝と共に明治政府転覆を謀っていると噂されていた。明治37年、日露戦争勃発。日本軍は勝利を得るかにみえたが、形勢は逆転。水師営で勝者・西郷と敗者・乃木大将が会見した――歪められた歴史の修正をめざす時間局員の闘いが始まる。そして、謎の背後には世界的物理学者アインシュタインの影が……。動乱の明治期を舞台に展開する波瀾万丈の歴史SF。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

亮人

10
笙子おねえさん&かもめちゃん&元さんの三人が活躍する《時間局員》シリーズ。西南戦争で西郷さんが生き延び、密かにロシアに亡命しロシアの客将となる。そして日露戦争の旅順で西郷さんの指揮によってロシアが逆転勝利。戦後の水師営での会談で、敗軍の将・乃木大将の前に西郷さん登場!熱い!架空の歴史だけど、歴史のうねりを感じられる筆致で楽しい!黒幕の勝海舟とアインシュタイン博士も歴史上の大物だし、登場してどきどきわくわく。好き勝手で奔放な筆致だけど、勢いがあるストーリーで、やっぱり光瀬先生の歴史SFは面白い!!2016/09/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/651097
  • ご注意事項

最近チェックした商品