内容説明
奈良時代の律令制度もある意味“押しつけ憲法”/公平な勤務評定があった鎌倉武士団/定家は出世亡者/清盛と田中角栄の日中国交回復/貞奴と一葉は女性史の表と裏――古代から明治へ、小説家としての立場で自由闊達に語り合い、埋もれた歴史の事実を掘り起こす。おもしろさ抜群の日本史。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KT1123
2
昭和60年の初版本(古本をメルカリでゲット)失礼を承知で申し上げますが、元祖歴女とも言えそうなお二方の歴史談義なんだけど、時々細かすぎて門外漢にはよくわからない歴史ヲタ話を読んでいるようなところも(けっこうな頻度で置いていかれる)(・o・;)後半になるほど、むしろ最近の方がオフレコになってしまいそうな(当時の)現代政治風刺・批判もバシバシ(中曽根・レーガンの時代)女性史が中心かというとそうでもなく、ともかく膨大な量の資料を読まれていたんだなあと感心しきりで読み終わりました。2023/08/12
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