内容説明
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力学的世界観が形成されていく近代科学のダイナミックな歴史を、哲学や芸術や社会とのかかわりを背景に親しみやすく語りかけた市民講座の記録。地動説の成立に不可欠であった微分積分の思考と方法が、力学との関係で、鮮やかに描かれている。当時の図版も百点以上収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ともろう
3
著者は私の算数の原点である「算数の探検」を書かれた方で、その先入観からか表題のテーマを子供向けに書いたものかと思って読み始めたら、思い切り高校生以上向けでした。しかし、力学と数学の発展を背景にある社会史・科学史的背景と一緒に優しく語ってくれるので「なるほど、そうだったのか!」と思う発見が沢山あります。個人的には楕円の焦点の幾何学的な意義付け、なぜ微分方程式なる高校生には存在意義不明の概念が出てきたのか、の説明に感動してしまいました(少々オーバーか)。いかに現在の数学教育課程が薄っぺらいかが分かる良本です。2012/10/08
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