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中島梓氏ら青年作家たちが描く中国見聞録。1984年9月24日~10月8日に行なわれた日中青年有好交流に参加した青年作家たちの中国見聞録。エッセイ、写真、座談会、漫画などで綴るバラエティ・ブック。
感想・レビュー
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Tanaka9999
6
1985(昭和60)年発行、講談社の本。中島梓は編著者。中島梓が旅行記というような感じで100ページほど書いてあとは座談会と同行者のエッセー的なもの。物足りない、という訳ではないのだが、なんか乗り切れない。旅行記としても興味がそそられにくかったし。中国側の歓迎ぶりが仰々しくて、それについての記載が他の一般への記載を圧倒してしまっていることだろうか。あと中島梓がプライベートな状況が厳しくてもどうしても行きたいという記述が結構長くあって、作家だから行きたいのはわかるが長く書くことでなかろうと思ったこともある。2021/11/20