内容説明
“鞍馬の火祭”が終った境内に転がっていた黒焦げの死体を身代わりに、巧みな戸籍操作で逃げていたはずだったが……。意外な結末にアッと息をのませる「鞍馬の火祭」ほか、祇園祭、時代祭、くらやみ祭など、歴史と伝統を誇る京都の祭を舞台に、トリック・メーカーの第一人者が、意外性を充分に愉しませる推理傑作7編を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HiroNuma7
19
京都を舞台にした推理短編集です。小粒とは言え、一つ一つがちゃんと推理小説になっているし、終わり方もワンパターンではないところが、流石だなと思いました。ちょっと気になったのは、殺害方法に青酸カリを使うケースが、まぁ多いこと。尺的に凝った殺害方法が出来ないとは言え、青酸カリって便利だなと、冷静に思っちゃいました(笑)気になる点はあったものの、探偵役の人達は、シリーズで読みたいと思わせるキャラでしたし、文章も読みやすかったです。2017/02/08
kanamori
0
☆☆☆2011/10/21
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