内容説明
伊豆の海で休暇を過ごした夏、ケイは婚約者の友人・亮と恋におちた。ひとつの恋の始まりは、もうひとつの恋の終りだった。建築家の亮は結婚という形式を拒否する男だった。一緒に暮らし始めた彼に、突如、転勤問題がおこった時、ケイは愛か仕事か、の選択を迫られた。いつか、くるかもしれない別れの時のこと、そして、それ以上に男との意識のギャップに揺れながら、ケイは――。それぞれの愛と別れのなかで、ケイを明らかな主張をもった女にそめあげていく。愛の連作長篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつき
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小説『愛の予感』読了。ずっと読みたかった森瑶子、やっと読めた……。私の母親世代が大学生だとかOLだとかいうころに読んだという、そうかあ、単行本では昭和五十七年だものなあ……。やはり私が読むべき小説、というか文章でした。物語の筋はありきたりだとしても、読んでいるだけで酔える文章。2017/03/13
shi
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「あなたが眼の前にいると決してあなたのことを考えたりしないけど、不在になった時から、心からあなたのことをを思い始めるの。」 ☆☆☆2016/11/25
みい
0
kindle版。懐かしいと思うなら一冊でやめておくべきでした。結局、その昔と同様に、ほとんど同じ意味合いの台詞の繰り返しと同じシチュエーションに辟易して読了しました。2019/01/08
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