内容説明
教授の職を追われ故郷へ身をひいた恩師を訪ねた玖村は,大学への復帰を恩師に依頼される。師弟の立場の転倒から生じた秘かな優越と侮蔑。しかし玖村のその肚の中の愉しみは、ふとしたことで覆えされる。表題作ほか「鬼畜」「喪失」「二階」「発作」「一年半待て」「捜査圏外の条件」を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いちろく
33
自分の地位と利権の為に、関係が悪化した恩師に対して、某大学の教授がとった行動とは?「カルネアデスの板」をテーマにした『カルネアデスの舟板』が読みたくて手にした作品。何故その様な行動を起こすに至ったか?人間の内面を掘り下げていく内容は、刊行からどれだけの年月が経過しても変わらぬメッセージ性があった。結局の所、男が堕ちていくキッカケは今も昔も変わらない所があるな、と思ったのが本音。2020/09/24
こぎん
1
1979.2.3読了2013/08/20
Nori
0
4点。一つを除き、面白い。2026/05/24




