中公文庫BIBLIO<br> 料理歳時記

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中公文庫BIBLIO
料理歳時記

  • 著者名:辰巳浜子【著】
  • 価格 ¥691(本体¥629)
  • 中央公論新社(2011/12発売)
  • 中央公論新社 GW特大フェア ポイント40倍!(~5/12)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122004139

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内容説明

いまや、まったく忘れられようとしている昔ながらの食べ物の知恵、お総菜のコツを、およそ四〇〇種の材料をとりあげて四季をおってあますところなく記した、日本の おふくろの味 総集篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

奥山 有為

10
言葉の選び方がとても丁寧で品がある…こんな言葉遣いができる女性になりたい。料理はまだまだ私にとっては難しいけど簡単なものからでも「家庭の味」ができるといいな。2017/10/12

8
☆☆☆☆☆ 四季折々の旬の食材についてのエッセイ。春の部分は春に、夏のは夏に、秋と冬は先日読み終えました(秋のところを秋に読むのをすっかり忘れていました)。辰巳さんは明治生まれで戦争も経験されたそうですが、彼女のように、新鮮な食材や本物の味を知っているひとが、今の時代にどのくらいいるのでしょう。旬のものに感動する心、三度の食事を大事にする心を忘れちゃいけないと思いました。2018/12/10

独りで読書

2
私の料理事始めの一冊。何度読み返したことか。食材ごとに、電車の中とか細切れに読めるのも嬉しい。清潔でごまかしの無い文体で、気負いなくきっちりとした食への姿勢を説いてくれる。当たり前のことを当たり前にしてるだけよ、と著者はあの世で笑っていることだろう。押し付けがましくなく、教師然としてるわけでもない。こんな風に自分の経験を語ることの出来る人になりたい。その為には当たり前のことを……。ハードルは意外と高い。

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