内容説明
大学受験に失敗し、沈んだ気持で入ったスナックで、良介は“女”のかすかな悲鳴を聞いた。このことが、不思議な世界に迷いこむきっかけだった。数日後、直径5cmほどの金属の円筒が突然、彼に送られてきた。これが、なんとタイム・マシンだったのだ。――マシンによって救い出した“女”は、未来からやって来た時間監視局員だった。そして、次に二人がテレポートしたのは幕末の京都。坂本竜馬暗殺の夜だった……。奇妙な世界に巻き込まれた良介が活躍する長編青春SF。
感想・レビュー
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