内容説明
空襲に明け暮れる太平洋戦争末期の日々を、文学の眼と現実の眼をないまぜつつ的確に綴った日録。記録にして記録にあらず、百鬼園先生の詩精神が随処に横溢する稀有の東京空襲体験記。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
iwashinyan
2
昭和19年11月から翌年8月迄の百閒先生の日々の様子を綴った日記。日を追う毎に色々な物資が欠乏する中で何より…お酒への募る先生の想いの強さったら(笑)手に入ったらもぅ早速に玄関で飲む!警報解除に安心して飲む!下痢をしていても飲む!蚊に刺され蚤と戦い疲れた夜明けに…飲む!飲む!一献!一献!また一献!先生、素敵です!⤴2017/07/26
jdrtn640
1
ええまあ、"尽"の旧字読めませんでしたが、何か?2014/02/07
sabamiso
1
焼け出されているのにちょっと楽しそうな百間先生。何故か読んでいるとお酒が飲みたくなりました。2010/09/23
shiaruvy
0
★コメントあとから [1991.11.30 4版]
Eiichiro Tabara
0
戦時下でも変わらない先生。変わらず無から有を錬成する手腕と人望はおみごと。しかし変わらないようにみえても風船画伯をはじめ懇意の方々との別れは辛かっただろうなあ。




