徳間文庫 田岡一雄自伝《電撃篇》（電子復刻版）

著者名：田岡一雄【著】

徳間書店（2016/04発売）

• ISBN：9784195973226

内容説明

大正２年、田岡一雄が徳島の寒村で生まれたとき、父はすでに病没していた。極貧の中、過労のため母をも失った少年は神戸の叔父にひきとられ、孤独の癖にひきこもるが、同時に喧嘩も強くなった。小学校卒業と同時に旋盤見習工になった彼は、ある日、現場主任を殴打、工場を辞めるが、そんな彼に声をかけたのが同級生の山口秀雄、山口組二代目・山口登の弟である。やがて全国制覇をとげる男の血の記録！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[やっすん]

戦後の神戸がひどい状態で自警団の意味合いもこめて山口組が再建されていったとは知らなかった。

2010/09/09

[こたちゅう]

同じような話、言い回しが出てくることがあるが、意外と読ませる文章。歴史の記録としても価値があるのでは。次も楽しみ。

2008/09/17