ハヤカワ・ミステリ文庫<br> コンピューター404の殺人

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ハヤカワ・ミステリ文庫
コンピューター404の殺人

  • ISBN:9784150735029

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内容説明

大統領選に備え、選挙専用コンピューターを点検していたジャジーンと技師はわが目を疑った。選挙はまだ先だというのに、インプットした覚えの全くない選挙結果がマシンから出てきたのだ。ただちに調査を始めた二人を何者かの凶弾が襲い、技師が命を落した。沈黙を守っていた過激派グループ〈HAND〉が、また活動を開始したのか? 大統領候補でもないのに突然名前が現われた二人の男は何者なのか? 何一つ明らかにならぬまま第二の殺人が……コンピューター検察局シリーズ第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

pusuke

1
タイトルに違和感があるが、三つ巴の展開はスリリングで楽しめる。 『機械が本当に国を乗っ取りつつあった。- SFの夢が描く、突然の劇的な反乱ではなく、毎年、人類から少しずつ自尊心を奪っていく、テンポのおそい陰険な浸透によって。』 まさに今のAIの浸透を予見している。2023/07/30

shiro

1
珍しいホックの長編。…なんだけど今一つパンチが足りないというか物足りないというか。ガチャガチャして終わった印象。もっかい読んでみれば印象も変わるかな。マーシャのくだりは好きだった。2018/08/11

ぐうたらパンダ

1
この作者の作品は好きでかなり読んでいるのだが、なんか全般おしいというかひと味足りない気がする。この作品も書かれた年代を考えれば、なかなかすごいのだが、現在読むとちょっと古いところもあるためか、なんかちょっと足りない感じだった。2015/03/25

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