角川文庫<br> 籠にりんごテーブルにお茶

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角川文庫
籠にりんごテーブルにお茶

  • 著者名:田辺聖子
  • 価格 ¥462(本体¥420)
  • KADOKAWA(2014/01発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041314081

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内容説明

私の好きなもの――静かな冬の午後の暖かい部屋、湯気ほっかほかのレモンティー、スペインみやげの篭に入った小つぶのりんご、いちじく、バラの花……それから他人のウワサ。乙女のようなロマンチックさと、人並みはずれた好奇心を持つ著者が、日常生活の中のあれこれを、たくみな筆さばきで綴る好エッセー集。人生、食べ物、本、旅のことなどをある時は慈愛あふれる目で、またある時はおか目八目冗談半分に眺める本書は、あなたを取り巻く世界を、グンと楽しく、豊かにしてくれるでしょう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

逍遥遊

7
48-02-20170301 40代の頃の田辺さんのエッセイ。ちょっと古いけど面白い人だと思った。何も残らない内容と言っては失礼だけど、そんな気軽に読める本なのでちょっとした時間に最適でした。2017/03/01

pino

4
おせいさんが、若い女性に優しい言葉で人生指南を語ってくださる。そんな内容です。若い頃 出会えてよかったと思える一冊です。2012/03/02

EKKO

3
実家で見つけた田辺さんのエッセイ。昭和な男女観もお聖さんが言うのならそういう考えもあって良いのではと思える。心身ともに不調な日々ですがこの本を読んでいるときおだやかな気持ちになれた。2023/11/03

3
(913.6 1975)おせいさん、とってもよかった。特に①「男は、やさしくて健康で働きものであればよい」こういう地味だが地道で滋味ある男性が結婚できない、今の世の中だなあ・・・。見合いはいいシステムだったのよなあ。②最後の段の、夫婦でも死ぬまで恋愛を続けられるという一貫した主張は、上野千鶴子さんほか種々の方々に読んでいただきたいです。おせいさんは、そういう友人は何人もいるが言わないので私が言う、としている。以下に抜き書きする↓2022/05/22

にゃんぴー

1
高校一年の時に、古本屋で買って読んだ。エッセイにはまったきっかけの本。

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