基本説明
平成短歌の考察｜
詳細説明
［特集］
●平成短歌の考察
―歌革新運動により近代短歌が花開いた明治、大正、
そして激動の昭和を経て迎えたこの平成も２９年となりました。
いまを生きる私たちは、いったいどこにいて、
これからどこへ向かおうとしているのか。
様々な角度から平成短歌を考察していきます。
◇総論
平成短歌の概観
谷岡亜紀
◇座談会
「バブルが短歌に与えたもの」
松平盟子×坂井修一×松村正直
◇環境編
・経済的影響
鵜飼康東
・大震災が与えた影響
今井恵子
・インターネットとの関係
嵯峨直樹
・長寿と短歌
久々湊盈子
・サブカルチャーと短歌
黒瀬珂瀾
◇テーマ編
・「われ」の変容
大辻隆弘
・女性歌人の詠風
篠 弘
・口語歌の洗練
奥村晃作
◇平成歌人群像
大井 学
◇平成元年生まれの歌人新作２９首
大森静佳・吉田隼人・藪内亮輔
◇エッセイ
昭和から平成へ
岡野弘彦
◇コラム
・数字で見る「場」の変化
光森裕樹
・明治期の短歌／大正期の短歌
千々和久幸
・昭和期の短歌
古谷 円
◆３１文字の扉―詩歌句の未来を語る（写真）永石 勝
大松達知×橋本 直（俳人）
［連載］
◆日本の伝統色を詠む
プラム 村雅子
◆新鋭１４首＋同時Ｗ鑑賞
十二色
鈴木加成太
〈鑑賞〉桑原正紀・梅内美華子
◆全国結社・歌誌動向
かりん／水甕／金雀枝／草笛
［コラム］
◆うたの名言
佐佐木幸綱
［評論］
◆大学短歌バトル２０１７ 観戦記
廣野翔一
［作品］
◆巻頭作品３１首
伊藤一彦・三枝昂之・沖ななも・川野里子
◆巻頭作品１０首
北沢郁子・石川恭子・阪森郁代・藤原龍一郎・一ノ関忠人
◆作品１２首／７首
安藤昭司・小西久二郎・足立敏彦・茅野信二・小林信也
・高崎淳子・永守恭子・黒岩剛仁・後藤由紀恵ほか
…ほか
