短歌 （２０２０年２月号）

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2020/01/24発売）

• 刊行 月刊誌
• A5
• 商品コード 4910059190200

基本説明

喜怒哀楽を歌にする　昭和４０年代の歌壇・俳壇　馬場あき子×宇多喜代子｜

詳細説明

【特集】
●喜怒哀楽を歌にする

　◇総論　喜怒哀楽ってテーマになるの
　　　　　　短歌の様式に問われる　香川ヒサ

　◇喜の詠み方　エンディング・テーマの喜び　井辻朱美
　◇怒の詠み方　怒ってはいけない　森本　平
　◇哀の詠み方　自己顕示ではなく　山田富士郎
　◇楽の詠み方　楽しく詠む　大塚寅彦

　◇与謝野晶子の喜怒哀楽　“汲めども尽きない詩趣”　米川千嘉子
　◇若山牧水の喜怒哀楽　「喜」の歌を中心に　伊藤一彦
　◇岡井隆の喜怒哀楽　感情の芯　大辻隆弘
　◇河野裕子の喜怒哀楽　寂しさを底に秘めて　川本千栄

　◇喜の名人、名歌　丁寧、ということ　後藤由紀恵
　◇怒の名人、名歌　するどき象　辰巳泰子
　◇哀の名人、名歌　身を切り裂く瞬間　佐藤通雅
　◇楽の名人、名歌　楽の名歌、楽の歌人　春日いづみ



【特別対談】
◆昭和４０年代の歌人・俳人交友録
　　馬場あき子×宇多喜代子　　聞き手＝永田和宏


【巻頭作品２８首】
◆平井　弘、大下一真

【巻頭作品１０首】
◆藤岡武雄、阪森郁代、長澤ちづ、福井和子、河野美砂子

【作品１２首】
◆永田典子、山野吾郎、後藤左右吉、森岡千賀子、今井恵子、
　桜川冴子、森井マスミ、田中章義、斉藤斎藤、なみの亜子

【作品７首】
◆百瀬享子、佐藤政子、熊谷龍子、玉城洋子、前川斎子、西台　恵、
　寺島博子、井上佳香、山崎聡子、山口文子


…ほか