和ろうそくの世界―伝統の美と技

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  • サイズ A5判/ページ数 79p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784998090755
  • NDC分類 576.4
  • Cコード C0072

目次

日本各地の和ろうそく
和ろうそくを知る
和ろうそくを訪ねて
木ろうの話

著者等紹介

大石孔[オオイシトオル]
1925年佐賀県生まれ。九州大学理学部化学科卒業。日本精蝋(株)、(株)野田ワックスなどで30年以上勤務後、定年退職。天然ワックスの化学に精通する。日本精蝋(株)徳山研究所の元研究所長

玉野井いづみ[タマノイイズミ]
1956年大阪生まれ。武庫川女子短大初等教育科卒業。大阪摂津市立別府小学校教諭。世界の民芸・手仕事の美しさ(ことに日本の和紙・布・あかり)を愛し、各地を旅して研究している

中松米久[ナカマツヨネヒサ]
1969年千葉県生まれ。東京大学農学部卒業。フリーライター。専門は自然科学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Komine Masako

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図書館で借りた本。一般に使われてるろうそく=洋ろうそくと、和ろうそくの違いを知ることができた。香りがいい、芯切りという作業が必要、とか。明治時代くらいまで、割と貴重品だったそう。確かに手で熱い蝋をころころやったり、はぜから実をとったりするのは大変だよね。第三章の「和ろうそくを訪ねて」は面白かった。筆者の玉野井さんが、和ろうそくについてフィールドワークをしたレポート。主に、童話の『赤いろうそくと人魚』の謎、絵ろうそくのルーツについて。今はろうそく自体あまり使わないけど、なくなってほしくない文化と感じた。2013/01/21

frigo

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純植物性の材料や、製法、担い手、歴史を網羅。科学的な話から民俗学的な話まで興味深く読んだ。木ろうの可能性に魅力を感じた。2021/12/10

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