内容説明
本書は、今関六也・本郷次雄編著「原色日本新菌類図鑑1・2」(保育社、1987・1989)に準拠し、自然分類群ごとの科・属に配列している。記載したきのこの種類(写真)は331種で、ハラタケ類237種、ヒダナシタケ類43種、腹菌類25種、キクラゲ類7種、子のう菌類ほか19種であるが、その中に九州では見られないきのこ5種をも記載している。
目次
1 ハラタケ類
2 ヒダナシタケ類
3 腹菌類
4 キクラゲ類
5 子のう菌類
6 九州で見られないきのこ
著者等紹介
本郷次雄[ホンゴウツグオ]
1923年、滋賀県に生まれる。広島文理科大学生物学科卒。滋賀大学名誉教授。理学博士。日本菌学会会員、元日本菌学会会長
下田道生[シモダミチオ]
1924年、熊本県に生まれる。熊本医科大学卒、微生物学教室研究生。九州大学法学部卒。医学博士。下田内科クリニック院長。元熊本きのこ会会長。日本菌学会会員
塩津孝博[シオツタカヒロ]
1938年、熊本県に生まれる。熊本短期大学社会科卒。伊沢正名氏に師事、きのこの生態写真を撮りすすめている。元熊本きのこ会副会長。日本菌学会会員
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