出版社内容情報
格差、環境破壊、通貨の暴走。行き詰まった「マネー資本主義」を越える道はどこにあるのか。本書は、斎藤幸平氏の「コモン」や藻谷浩介氏の「里山資本主義」の先にある、人類の次なる進化の姿を描き出します 。 カギとなるのは、かつて西欧社会が葬り去った先住民の智慧と、中央銀行制度の闇に直面する勇気です 。著者は「債務通貨」から「公共通貨」への転換、そして「腐るお金」や「最低収入保障」による新たな経済システムの可能性を大胆に考察します 。 舞台は、大規模な統治から小規模なコミュニティへ。不登校児を「進化した人類」と捉える新しい教育観や、多様な価値観が緩やかにネットワーク化されるプラットフォームの構想は、閉塞感漂う日本社会に一石を投じます 。 「昔は良かった」というノスタルジー(シャドーの投影)を振り切り、社会的病理と直面しながら力強く進化する、深層民主主義社会への展望がここにあります 。
【目次】
内容説明
民主主義が行き詰まるいま、私たちは「対立と共に生きる」知恵をどこに求めるべきなのか。あなたがなりたいのは、戦士ですか?それとも平和の守り手ですか?AIBOを生み出したソニーの伝説的エンジニアであり、インディアンの長老。現代の知の巨人、天外伺朗からの提案。
目次
1 ようやく表に出てきたインディアン社会の叡智
2 教育から起こす変容の波
3 「社会的病理」と直面する
4 ローカル経済中心の「コモン」が突破口になる!
5 緩くつながったコミュニティ・ネットワークが社会進化のプラットフォームになる
6 現行の「貨幣システム」を抜本的に見直す!
7 民間の紛争解決サービスが司法制度に置き換わる
8 「深層民主主義社会」への展望
著者等紹介
天外伺朗[テンゲシロウ]
工学博士(東北大学)、名誉博士(エジンバラ大学)。1964年、東京工業大学電子工学科卒業後、42年間ソニーに勤務。上席常務を経て、ソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所(株)所長兼社長などを歴任。現在、「ホロトロピック・ネットワーク」を主宰、医療改革や教育改革に携わり、瞑想や断食を指導。また「天外塾」という企業経営者のためのセミナーを開いている。さらに2014年より「社員の幸せ、働きがい、社会貢献を大切にする企業」を発掘し、表彰するための「ホワイト企業大賞」も主宰していた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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