ジブンの世界はジンブンでできている―わかったことしか書かない哲学者×「研究」に興味がない考古学者×悩めるフィクション研究者

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ジブンの世界はジンブンでできている―わかったことしか書かない哲学者×「研究」に興味がない考古学者×悩めるフィクション研究者

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  • サイズ 46判/高さ 19cm
  • 商品コード 9784991368400
  • NDC分類 002
  • Cコード C0095

内容説明

ことばや歴史、アートなど、人間が作り出すものごとを探究する学問、人文学。そのエッセンスを日常に取り入れたら、毎日がもっと面白くなる!小さな「?」に立ち止まる。世界が少し「ジブンごと」になる。「ジンブン学」の実践者たちの物語をひもとく、シリーズ第1弾!

目次

第1部 わかったことしか書かない哲学者(理系をやめて中国哲学志望に!しかし、まさかの展開が;授業を取らない学部生時代;ベルリンへ、そして再び京都へ;シュミッツとの出会いと「分かる」体験;劣等生も悪くない―原点回帰の中国哲学、偶然の民俗学;育児書の世界に飛び込む;子どもの哲学からみんなの哲学へ;あらゆる分野で初学者だった;「入門書」がおすすめではない理由)
第2部 「研究」に興味がない考古学者(考古学者としてのキャリア;博物館のお仕事;今一番使っていないのは考古学の知識;「自分のやっていることな研究ではない」;研究者とアマチュアと;好きなことでは生きていかない;専門分野という呪縛;これからの研究者に求められること;関心がつながっていく楽しさ)
第3部 哲学者と考古学者がフィクションについて考えてみた(迷えるフィクション研究者の卵;「ムカつく!」から考えるフィクション論;フィクションの現代―政治、アート、そしてアーカイブ;研究は、富士登山だ!;無駄なことなんて一つもない;鼎談を振り返って)

著者等紹介

梶谷真司[カジタニシンジ]
東京大学大学院総合文化研究科教授。京都大学大学院人間・環境学研究科修了。専門は哲学、医療史、比較文化。近年は学校や企業、地域コミュニティなどで「共に考える場」を作る活動を行い、いろんな人が共同で思考を作り上げていく「共創哲学」という新しいジャンルを追究している

折茂克哉[オリモカツヤ]
1993年明治大学文学部史学地理学科考古学専攻卒業。1997~1999年ロシア科学アカデミーサンクトペテルブルク物質文化史研究所研究生。2002年國學院大學大学院文学研究科日本史学専攻考古学コース博士課程後期修了(博士(歴史学))。2002年6月東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻学術研究支援員、同年10月國學院大學21世紀COEプログラム研究員。2003年東京大学教養学部美術博物館教務補佐員を経て、2004年より東京大学大学院総合文化研究科・教養学部駒場博物館に勤務(助教)。専門は博物館学、先史考古学

岡田進之介[オカダシンノスケ]
2019年東京大学文学部言語文化学科現代文芸論専修卒業。2021年東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻美学芸術学専修修士課程修了(修士(文学))。現在同専修博士後期課程所属。2021年10月~2024年3月、国立研究開発法人科学技術振興機構 次世代研究者挑戦的研究プログラムプログラム生。専門は現代英米圏の美学のフィクション論・物語論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ペンギン

1
大学時代の友人が出ており発売前から予約して購入。同窓生が立派に活動している姿を見れて誇らしかった。机を並べていた時にこんなことを考えていたのかと感慨深く読めた。 また内容に関しても基本的に鼎談形式だが、学ぶ内容も多かった。 人間の記憶は感情の連なりの質であるという意見には納得感があった。 また普段の自分の思考は謙遜も驕りもなく、知識人階級の一部の世界しか見ていないかもしれないと思えた。近年顕著になっているポピュリズム的な動向も私から見ると大変な危機感であるが、ある意味民主主義の到達点であるのかもしれない。2025/08/10

MrO

1
いろんな道があるもんだなあ2025/08/05

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