絵本で広がる世界文学<br> 猫と悪魔

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絵本で広がる世界文学
猫と悪魔

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  • サイズ A5判/ページ数 64p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784991343506
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りらこ

21
ジョイスといえば『ユリシーズ』。大作だとか色々なハードルで、印象に残る表紙を横目に通り過ぎていたけど、これはどんな?と表紙買い。孫に宛てた手紙に書かれた設定。橋をかけるけどその条件は最初に渡った人のたましい。頷く市長。策を弄して渡らせたのは…。ヒトって言ってるじゃないか?と心中ずっとツッコミ。市長は実在のダブリンの市長らしい。後半解説が面白い。言葉への感覚がジョイスって鋭かったんだ。ユリシーズに手を出してさて良いものか…人生長いようであっという間だから悩まずにどこかで笑読もうか…2025/06/11

Cinejazz

11
〝フランスのロワ-ル川の畔にあるボージャンシ-という古い小さな町の昔々の話。 この町の人々は、ロワ-ル川を渡る橋がないため、船で移動する不便さを強いられていた。ここでダブリン訛りの「悪魔」が登場し、町の市長に相談を持ちかけた「私なら、この町の人たちに、立派な橋を架けてあげられる」と。 「幾らでやってくれるのか?」市長が問うと「なあに、金なんぞ要りません。その代わり、橋を最初に渡ったものを、いただきますぜ」...橋が完成した日、市長は一匹の白猫を抱いて現れると・・・〟アイルランドの作家↓2025/04/01

manabukimoto

2
人生初のJames Joyce。 フランス、ボージェンシーを流れるロワール川。最初に渡る人の命と引き換えに、悪魔に橋を架けてもらおうとする市長。橋は完成したが誰も渡ろうとしない。そこで市長は猫を渡らせる。怒った悪魔は「お前らはネコだ」と罵りながら猫を抱いて去っていく話。 市長、ネコ、橋、川…。何のメタファーなのかあれこれ考えながらページを捲る愉しさ。 松本 栞日蔵書2025/06/09

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