立ちあう保育―だから「こぐま」にいる

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立ちあう保育―だから「こぐま」にいる

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  • サイズ A5判/ページ数 216p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784991342110
  • NDC分類 376.1
  • Cコード C3037

内容説明

時代が変化し、保育者に要求される仕事量や内容がどんなに変わっても、子どもと保育者と保護者が共に育ちあうことをぶれることなく続けるにはどうしたらよいか。地方の小さな保育園(山口県・こぐま保育園)のさまざまな記録(写真・日報・月報・連絡帳など)をヒントに、保育の原点と保育記録のあり方を再考する。また、保育や保育記録における本当の物語とは何か、児童文学の世界に身を置く著者(村中李衣)の視点から考察。保育者が撮った「写真記録 人生が立ち上がる瞬間」(80p:カラー写真)には、子どもたちが生きるそのままの姿が写し出され、子どものいのちが伸びゆく瞬間瞬間が捉えられている。

目次

写真記録 人生が立ち上がる瞬間
第1章 子どもたちが自分で紡いでいく物語(保育記録における本当に必要な「物語」を考える;羊ものがたり―生と死に向き合う;チポリーノものがたり―SHOWづくりの日々;「こぐま」の保育・保育記録から学べること)
第2章 子どもたちとの日々から保育者が成長していく(保育者にとっての保育記録―迷いの足跡;新米先生の覚悟が育つ1年間;熱中先生の4年間の軌跡;保育者も成長する保育記録を)
第3章 人間の根っこがのびていく(全面発達の視点から子どもの成長をとらえる;見つけた!カエル!!;泥ファッション;火よ 風よ;柿とり;キャベツをペリペリ;石塀進む;日向ぼっこ;ねらいとねがいの行きつく先)
インタビュー「創るひとびと」

著者等紹介

村中李衣[ムラナカリエ]
ノートルダム清心女子大学人間生活学部児童学科教授。児童文学作家・児童文学者。保育園・幼稚園・図書館・児童養護施設・老人保健施設・刑務所など、さまざまな場所で絵本の読みあいを続ける。『チャーシューの月』(小峰書店)で、日本児童文学者協会賞。「長期入院児のための絵本の読みあい」(西隆太朗と共同研究)で、日本絵本研究賞。『あららのはたけ』(偕成社)で、坪田譲治文学賞。『こくん』(童心社)でJBBY賞

相沢和恵[アイザワカズエ]
株式会社栄養セントラルジャパン栄養セントラル学院、一般社団法人保育栄養安全衛生協会、特定非営利活動法人ちゅーりっぷの心東京都保育士等キャリアアップ研修講師。東京都公立幼稚園教諭、東京都区立保育園等の保育士として保育現場に25年以上従事。その後、三幸学園専任講師及び近畿大学豊岡短期大学こども学科非常勤講師、山村学園短期大学子ども学科専任講師、浦和大学こども学部こども学科准教授を経て現職。絵本専門士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もちこ

11
NetGallyで抜粋版を読んだ。 数多の写真と日報、月報、連絡帳から表れてくる保育者と子どもたちの毎日。 保育園に現在進行形でお世話になっている身からすると、保育園の先生方が、連絡帳をこまめに記録し、口頭でも仔細にお話ししてくださるのには本当に頭が上がらない。 色々考えて、工夫して、子どもたちを見守り、成長を促してくれている現実が垣間見れた本書は、読み終えたあとはますます感謝の気持ちでいっぱいになる。2024/04/15

でかかのんちゃん

0
子ども達の写真がすごく良かった。わざとっぽさがない。それから、先生たちの記録も。子どもたちの成長を足速に作り上げてそれに満足するんではなく、一緒に右往曲折しながらゆっくりゆっくり成長しあっている様子がすごく伝わってきて、ああいいなと思った。 私たちは何でもかんでも結果を早く求めてしがいがち。本質的なことをまだ何もわかってない時から良い結果を求めすぎ。もっとドンと構えて子どもたちと一緒に楽しんでいこうと思う。2024/09/09

おおまさ

0
報告のために記録をするのではなく、子どもと先生、保護者とのなまの関わりの中に感動が見え隠れするのが大切だと思う。2024/07/22

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