内容説明
日本興業銀行製手帳30冊から、詩人の日記342ページを公開する。
目次
1957 富士重工業製手帳
1965
1968
1971
1972
1973
1974
1975
1976
1977
1978
1979
1980
1981
1982
1983
1984
1985
1986
1987〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しん
11
詩人の石垣りんさんの手帳に書かれた日記を本にしたもの。活字で置き換えたものではなく、手帳の見開きそのものを本にしたもので、直筆の字による日記本でした。時々読みにくい部分があったけれど、楷書で書かれているので直筆では読み易い部類に入るのだろう。何時に起きて、何時に誰に会って、どこで何を食べて、何時に寝たかが書かれていることが大半なので、睡眠不足だと眠くなった。読み終えてみると、良い本を読んだ感覚が残っていた。石垣りんさんの人生そのものが表れていたからかも知れない。2026/05/24
pushuca
7
通読した。けれどこの本は持っていたい本。2025/08/28
スローリーダー
5
詩人石垣りんが遺した四十余年に渡る日記を抜粋しそのままの形で纏めた本。手帳サイズで原寸大かそれに近い。公開を前提としない日記故に著者のプライバシーは保たれるのか疑問視されるが、公人という面目が適用されるのか。全編を読んでみて問題になるような部分は見当たらず、慎重に校閲と編集をしたものと推定する。手帳は左開きだが本は右開きなので最初はちょっと戸惑うけどじきに慣れた。文面は石垣りんの活発な行動と健啖家であることがよく分かる。講演等の出張、様々な人との交流、会食が繰り返される。後半は弟の世話が多くなる。2026/06/06
みんな本や雑誌が大好き!?
2
本人直筆の長年使っていた手帳をそのまま再録。見開きで、左の頁に月火水木の4日分。右頁に金土日ときて、一番下は「メモ」になっている手帳です。空白の日も多いですが、日によっては4~5行のメモというか日誌というか日記を書いています。 1978年6月30日火曜日はこんな感じ。 「新宿中村やでライスカレーたべて6半ジロー。吉原幸子さんの「うた狂い」みにゆく。ところどころ新聞のテツヤしてかき上げた詩を6半石川台ポストへ入れてきて7スギネル」 2026/02/14
漣
2
手帳をそのまま載せてるのすごい。利治さんが詩集を見て「もっと読む所が多いいといいねえ」と言ったエピソードすき。何回も読み直したくなる本だなと思う。2025/12/30
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