内容説明
現役最後のフリーキック。この瞬間に至るまでの半生と現役引退後に歩み出した道を自らの言葉で綴った。
目次
第1章 梁勇基のルーツ
第2章 プロになるまで
第3章 プロ選手の道を歩み出す
第4章 昇格に向けて
第5章 母国の代表と飛躍
第6章 挫折、そして鳥栖への移籍
第7章 仙台への帰還
著者等紹介
梁勇基[リャンヨンギ]
2004年ベガルタ仙台加入。ベガルタ仙台で18年間、サガン鳥栖で2年間プレーし、2023シーズン限りで20年の現役生活に幕を閉じた。朝鮮民主主義人民共和国代表としても通算21キャップを記録。正確無比なキックと献身的なプレーで多くのファン・サポーターに愛されるクラブのレジェンド(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さんつきくん
2
ベガルタ仙台で活躍したレジェンド·梁勇基の自叙伝。在日朝鮮人として大阪で生まれ、仙台でプロになる。人との出会い、縁に恵まれ、縁を大事にしながら、送ってきたプロ人生。派手さはないがポジショニングと運動量、そして代名詞のFK。私自身もスタンドで梁ダンスを踊りながら、夢を託してました。プロデビュー、J1入れ替え戦、J1昇格、結婚、北朝鮮代表選出、東日本大震災、再開後の川崎戦、移籍、引退。その裏でこう思っていたのかと読んでて思わされることが記されている。2025/05/04
ブネ
2
【MEMO】 Jリーグ・ベガルタ仙台で公式戦通算617試合に出場し、83ゴール61アシストを記録した元北朝鮮代表MF梁勇基(リャン・ヨンギ)。 現在ではベガルタ仙台のクラブコーディネーターを務める彼の半生を、自身の言葉で赤裸々に綴った自伝を発売します。 これまでに出会い、影響を受けた人たちとのエピソードや、人生のターニングポイントを振り返りながら、42年の人生を自身の言葉で振り返りました。 梁勇基ファン、ベガルタ仙台ファンならずとも必読、保存版の一冊となっています2025/02/07
ベジ
0
仙台に帰ってきてくれてありがとう2025/02/11