内容説明
本を書き、編み、売り、語る―仙台で出版社&古本屋を営む本まみれ編集者の怒濤の記録。河北新報の人気連載、待望の書籍化!
目次
古本屋のオヤジに
本と人を繋ぐ被災地支援
編集者で本を選ぶ
夢野久作未発表書簡を発見
「月報」を知っていますか
ゴジラを巡る東北の群像
昭和は遠くなりにけり
編集者もオモテに出ます
時代の残り香漂わせ
安吾本復刊 29歳の挑戦
「前衛」が「普通」になる
舞台は杜の都センダイ
雑誌が輝いていた時代
この本、おススメです!
個性的な仲間たちとの出会い
本はタイムマシン
西部劇はお好きですか
書き手が羽ばたく場に
地域を元気にする図書館
伝記映画で作家を知る〔ほか〕
著者等紹介
土方正志[ヒジカタマサシ]
宮城県仙台市の出版社“荒蝦夷”代表取締役。編集者・作家・エッセイスト。1962年、北海道生まれ。東北学院大学卒業後、東京でフリーランスのライター・編集者に。2000年に仙台市に別冊東北学編集室を、2005年には有限会社荒蝦夷を設立(荒蝦夷は東日本大震災後の出版活動により2012年出版梓会新聞社学芸文化賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。