目次
2020年(「走行中は交通安全とタイヤの空気圧のことしか頭にないですね、ホント」;(*写真はイメージです)が、映画はイメージではありません。
バビロン再訪なんかこわくない!…犬女子がいてくれたら! ほか)
2021年(変革元年の新春の狩りの光景を「音の壁」に撃つ;しいていえば猫のため、と天鼓は云った;三十七年目の「回帰」現象に寄する・白い・讃歌 ほか)
2022年(ミニハムとビグスビーを駆った荒馬に祈る正月;いつまでもここでこうしているうちにやがて消えてなくなれば;THESE DAYS TO DAYS AGAINST THE DAY)
著者等紹介
青山真治[アオヤマシンジ]
1964年7月13日、福岡県北九州市門司に生まれる。立教大学文学部卒。1996年『Helpless』で映画監督デビュー。2000年『EUREKA』がカンヌ映画祭で二つの賞を受賞。同作の小説版が三島由紀夫賞を受賞。2011年『東京公園』でロカルノ映画祭金豹賞特別審査委員賞。2015年度まで四年間、多摩美術大学映像演劇学科教授。同学の卒業生、甫木元空監督『はるねこ』をプロデュース。制作会社「MINER LEAGUE」設立。2016年京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)映画学科の学科長を一年のみ務める。2020年公開の『空に住む』が遺作となった。2022年3月21日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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踊る猫
25
第1巻を読んだ時も思ったのだけれど(凡庸な言い草になってしまうが)、人間の中にこれほどまでの思念が宿りうるとはとその濃度に圧倒させられてしまう。そして、実によく映画を観て本を読み続け、酒を断って生活を律しているとそのストイシズムに感銘を受ける。死の直前まで記された(と思われる)この日記から感じるのはそうして書くことに「も」持ち前のストイシズムを貫き通した人間の美学だ。個人的な読書の枠内から言えばそれはフランツ・カフカが記したさまざまな仕事を想起させられる。思念は実に余命を宣告されてもなお、濃く煮詰められる2022/12/28
cocomero
0
米の炊き加減に関して「うちの夫婦は固い炊き加減が好みで二人とも水少なめがちょうどいい。」というご意見に心の底から同意できて、今は亡き涙脆い著者を思って、メチャクチャ泣けてきた🥹2023/11/09
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