内容説明
この本は、ときどき英語で診察するような機会があるかもしれないし、日本語だったら工夫して伝えられるのに、「はて?英語で(日本語を母国語としない人へ)どううまく伝えたらいいんだろう?」と思う私のような方が、こっそり参考にできるものがあるといいなと思って書かれたものです。
目次
第1章 総論―初診予約から診察まで(最初の出会いは初診予約の電話から;診察室にて―出会いは安心感から)
第2章 各論―6つの症例について(認知症が疑われる老婦人;胃痛に悩む壮年男性;不眠を訴える老紳士 ほか)
第3章 ちょっといい話(不安の分別法のお話;休息のすすめ;可視化する技―池の中の鯉は全部で何匹なのか? ほか)
著者等紹介
小林博子[コバヤシヒロコ]
ひまわりメンタルクリニック院長。横浜市立大学医学部卒業、同大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。精神保健指定医、老年精神医学専門医、認知症サポート医。「小田原・箱根・湯河原・真鶴一市三町若年性認知症を考える会」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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