建築のことばを探す - 多木浩二の建築写真

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  • サイズ A4判/高さ 31cm
  • 商品コード 9784991147500
  • NDC分類 520.87
  • Cコード C1052

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

引用

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一見抽象的に見える白飛びした面さえも多くのイメージを惹起するかたちであり言葉でもあり、さらに具体的に言えば空間全てあるいはそのものが日常に対する喚起力を持つ、という状態(もしくは不気味さを)捉えようとしているんだろうなあ、と思う。2021/01/30

kaz

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紹介されている住宅のいくつかは、他の写真集でも見かけたような気がするが、写真家によってずいぶん印象が異なってくるように思う。何とも不思議な世界観。図書館の内容紹介は『篠原一男「花山南の家」、坂本一成「代田の町家」、伊東豊雄「中野本町の家」、白澤宏規「銀舎」…。1968年~1979年に撮影した個人住宅17軒の写真と、多木浩二、今福龍太の文章を収録する。本体は背表紙なし糸綴じ』。 2020/12/06

アキヅキ

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音声のない短編映像をみたような読後感。 見覚えのある写真なのに、こんな写真だったかなぁと、スペインの建築雑誌「2G N.58/59 Kazuo Shinohara」に収められた同じ写真と見比べてみた。 本書の写真は空間を伝えることよりも、撮影者の心の動き・揺らぎを伝えることに重きを置いてレタッチしたのかもしれない。2020/09/23

YuYu

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批評家多木浩二の撮影した住宅写真集。写真行為を放棄していたある時から極端に撮影しなくなっていた。 ある種、力のぬけた構図で独特。 あまり他の本は読んでないので読んでからまた見返したい。2020/09/05

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