内容説明
1980年から現在も活動を続けるUKアナーコ・パンクのカルト・バンド、Rudimentary Peniのギター・ボーカルであり、近年はアウトサイダー・アートのシーンでも評価著しい画家ニック・ブリンコによる、1995年発表のイラスト入り半自伝的小説。80年代初頭のロンドンのパンク・シーン、精神病、抑鬱、催眠、夢、イングランドの暗い歴史、生と死、幻視などを荒々しく混交させながら、精神科医の日記調で語られる、唯一無二のサイキック・アナーコ・パンク・ホラー。
著者等紹介
ブリンコ,ニック[ブリンコ,ニック] [Blinko,Nick]
1961年イギリス生まれ。1980年結成のアナーコ・パンク・バンド、Rudimentary Peniのギター・ボーカル。彼の描くイラストはパンク・シーンのみならず、アウトサイダー・アートのシーンでも高く評価され、世界中で個展が開かれている。ハートフォードシャー在住
鈴木智士[スズキサトシ]
1981年岐阜県生まれ。翻訳業、ライター。出版レーベルGray Window Press運営。同レーベル発行の雑誌「Debacle Path」編集人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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SATAN'S TOY
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PUNK ROCKのサブジャンルであるANARCHO PUNK、その中でもカルト的な存在のRUDIMENTARY PENIというバンドに関しては本書の解説が詳しいので参照してほしいが、その辺の知識が皆無な人がこの本を手に取るというのも考えにくいか。半自伝的小説であるが視点は筆者(と思われる人物)の担当精神科医師の日記という態勢を取っていて、徐々に狂気が伝染していく様がメインのストーリーであり、終盤の悪夢のイメージの奔流はなかなか読み応えがあり、彼の音楽やアートワークと共通するような感触がある。2026/04/07
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