スピットボーイのルール―人種・階級・女性のパンク

個数:

スピットボーイのルール―人種・階級・女性のパンク

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784991072543
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

内容説明

ミドルクラス白人男性が支配的なアメリカのパンク・シーンにおいて、ミソジニー、セクシズム、レイシズム、暴力に正面から立ち向かい、女性の居場所を創造した、メンバー全員女性のフェミニスト・ハードコア・パンク・バンド、Spitboy(スピットボーイ)。そのチカーナ(メキシコ系アメリカ人女性)のドラマーが綴る、パンクロックと“私”の物語。

目次

バンドはアイデンティティではない
ライオット・ガールのバンドじゃない
白人のクソ女を殺せ
パンク・ポイント
悪の華
The Threat―脅威
パンクロック・ドラマーの女性版フィル・コリンズ
手を上げて出てこい
黙って演奏しろ
リトルロックへ行く
人種、階級、スピットボーイ
スピットボーイのルール
FishかFugaziか
ピート・ザ・ローディー
私の身体は私のもの
カート・コバーンが死んだ
最高の思い込み
ホームシックの処方箋
サウンドチェック、レズビアンたち、長いセット
荒い生存
日本人になる
スピットボーイ:創造の物語

著者等紹介

ゴンザレス,ミシェル・クルーズ[ゴンザレス,ミシェルクルーズ] [Gonzales,Michelle Cruz]
1969年イーストLA生まれ。カリフォルニアのゴールドラッシュの小さな町、トゥオルミで育つ。最初のバンドは15歳のときに始め、2年後にサンフランシスコへ引っ越す。1980年代から90年代の間に、Bitch Fight、Spitboy、Instant Girlの3つのバンドでドラムを叩き、歌詞も書く。2003年にミルズ・カレッジで学士を取得(英語、クリエイティヴ・ライティング)。また同大学でエスニック・スタディーズを副専攻。カリフォルニア在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わん子

13
20代30代とバンド活動に明け暮れ、パンクもある程度知ってるつもりだったが、Spitboyを知らないなんて、やはりマッチョなロックに毒されていたのだろう。ずっとやりたかったロックバンド(それもトッドと同じ、ドラムなんだよ!)を始めた1995年にこんなバンドが日本に来ていたなんて。あまりにも長い時を経た邂逅に、自分の当時と重ね合わせながらその距離感を味わいつつ、読んだ。当時から彼女たちを知って、そして何より理解できていれば、私は自分の生き方や親との関係、セクシュアリティに苦しむこともずっと少なかっただろう。2021/07/31

まなうだ〜

1
正直私はこの本を読むまでSpitboyの事を知らなかった。けど、ハードコアパンクを聴くようになってレイシズムを断固許さない姿勢やヴィーガン、お酒を飲まない(それ以外にも色々あるけど)という選択肢であるストレート・エッジというものがあるのをちゃんと知ったりする事が出来たし、映画でモキシーを観た時やガールズハードコアパンクの歌詞を見るようになったり、タリバン政権やアフガニスタンの女性差別を耳にした時にフェミニズムや女性の権利に関心を持つようになり読んでみたくなった。(続く)2021/10/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18307583
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品