内容説明
ミドルクラス白人男性が支配的なアメリカのパンク・シーンにおいて、ミソジニー、セクシズム、レイシズム、暴力に正面から立ち向かい、女性の居場所を創造した、メンバー全員女性のフェミニスト・ハードコア・パンク・バンド、Spitboy(スピットボーイ)。そのチカーナ(メキシコ系アメリカ人女性)のドラマーが綴る、パンクロックと“私”の物語。
目次
バンドはアイデンティティではない
ライオット・ガールのバンドじゃない
白人のクソ女を殺せ
パンク・ポイント
悪の華
The Threat―脅威
パンクロック・ドラマーの女性版フィル・コリンズ
手を上げて出てこい
黙って演奏しろ
リトルロックへ行く
人種、階級、スピットボーイ
スピットボーイのルール
FishかFugaziか
ピート・ザ・ローディー
私の身体は私のもの
カート・コバーンが死んだ
最高の思い込み
ホームシックの処方箋
サウンドチェック、レズビアンたち、長いセット
荒い生存
日本人になる
スピットボーイ:創造の物語
著者等紹介
ゴンザレス,ミシェル・クルーズ[ゴンザレス,ミシェルクルーズ] [Gonzales,Michelle Cruz]
1969年イーストLA生まれ。カリフォルニアのゴールドラッシュの小さな町、トゥオルミで育つ。最初のバンドは15歳のときに始め、2年後にサンフランシスコへ引っ越す。1980年代から90年代の間に、Bitch Fight、Spitboy、Instant Girlの3つのバンドでドラムを叩き、歌詞も書く。2003年にミルズ・カレッジで学士を取得(英語、クリエイティヴ・ライティング)。また同大学でエスニック・スタディーズを副専攻。カリフォルニア在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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