感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
174
人生は沢山の出会いと別れを繰り返す。お世話になった方々と、笑顔でバイバイしながら別れられたら、それはきっとかけがえのない思い出となる。またね。永遠なんてないから、みんな少しずつ変わっていくけど、あの笑顔を忘れることはできない。小さなことを気にする時もあるけど、今を喜び悲しもう。素直にね。ありがとう、その気持ちが湧いてきたら伝えておこう。愛のバトンはつながっていくよ。どん底は暗かったかな、幸せは眩しかったかな。今日も茜空が沈めば夜が来る。明日にはきっと朝が来る。自分らしくあろう。そして、すべてに感謝しよう。2023/07/15
yomineko@ヴィタリにゃん
61
読み友様からのご紹介本です📚大変失礼ながらたかのてるこさんを知りませんでした😢😢😢心に響く文章の数々。人は必ず死ぬ運命にある。最期の時までどう生きるか!笑って死ねるか!ありがとう!バイバイって言って天国に行きたいと思う😊笑顔の写真が全て素敵です😊2023/07/25
とよぽん
53
たかのてるこさん、文と写真。日本全国、この人以上に前向きな人はいないのではないかと思う。命は有限だからこそ、今を悔いなく精一杯生きたいと。生きた年月の長短ではなく、日々の生活の濃度を私は自問していきたいと思った。この困難なコロナ禍の今こそ。2021/05/26
けんとまん1007
45
たかのてるこさんの写真の力を感じる。その表情の奥にあるものまで、映し出しているように思う。かけがえないの一日を大切に・・・言い古された言葉になるが、それに尽きる。それが、この笑顔になる。2021/06/06
れっつ
42
世界中を旅するたかのてるこさんが『ガンジス川でバタフライ』を出版後、自県の高校に講演に来てくださったことがあった。とにかく明るくて元気溢れる彼女の話に、世界はもっと広く、たくさんの人々が生きていることに、改めて思いを馳せた生徒も多かったことと思う。この本は、大きさも厚さもCDケース大。『生きるって、なに?』シリーズとしてあと2冊ある。タイトルから連想されるように、人生を全うするときを意識した彼女の言葉と写真たち。今をどう生きれば良いのか、への思いが伝わる。人々の笑顔の写真を見るだけでも元気がもらえる1冊。2021/03/20