内容説明
世界五〇ヶ国を撮影し、オランダに移り住んだ写真家が、光と影、幸せと切なさが交差する日本と出会った。昭和、平成、そして過ぎていく今を切りとった、かけがえのない記録。
目次
風の谷
ゆっくりと
日本の夢
窓のない建物
昭和六四年
ラーメン
神戸の朝
「小野さん、幸せ？」
占領中
どこでもない〔ほか〕
著者等紹介
小野博［オノヒロシ］
写真家。１９７１年岡山県生まれ。２００２年からオランダ、アムステルダム在住。多摩美術大学美術学部彫刻科卒業。サンドベルグ・インスティテュート・ファインアート科課程修了。１９９９年コニカ写真奨励賞を受賞、５０ヶ国を巡り「地球の線」を制作（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ぷー
0
オランダ在住の筆者が、日本で感じたことを何気ない風景や近代の歴史を添えて綴っていく。 彼独自の視点がとてもエモく、また落ち着く。 また忘れた頃に読みたい。 日本人として忘れちゃいけないものをこの本は思い出させてくれるから。2019/10/12
