目次
第1章 易とはなにか(東洋思想―その発祥;目に見えないもの ほか)
第2章 宇宙と生命(精気と宇宙;精気の虚を前提に、一元的に病気を診る ほか)
第3章(両儀から八卦まで;八卦から大成卦まで)
第4章 大成卦を読む(乾為天;天沢履 ほか)
易深掘りコーナー
著者等紹介
小林詔司[コバヤシショウジ]
1942年東京都生まれ。65年上智大学経済学部卒。69年東洋鍼灸専門学校卒。72年東京教育大学教育学部理療科教員養成施設卒。太子堂鍼灸院開院。76年関東鍼灸専門学校講師。80年積聚会会長。2007年関東鍼灸専門学校名誉講師。18年積聚会名誉会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
12
易に手を出す鍼灸師さんが多いですが。その気持ちはわからんでもないが。易で占うことと人の気持ちに触れることは全く違うことなので、そこんとこよろしく、と声を大にして言いたい。なんだろう、あの身体を触る人の万能感ときたら。ま、それは置いといて。タロットでも易でもそれぞれの意味するところについては語り尽くされたとこがあり、書物は著者の発表会の趣を呈することになりがちですが、卦の意味を臨床に当てはめるのが無理くりすぎる。大体ちゃんと治療できるなら易の結果になんて頼る必要ないやん。前に読んだ「陰陽五行カード」に通じ→2020/12/08
-
- 和書
- 中国哲学 講談社学術文庫