内容説明
中国は一体どのような大国になろうとしているのか。中国の発展の軌跡をさまざまなデータから分析した上で、2020年までに中国が達成するべき目標を掲げた。
目次
第1章 中国の急速な発展
第2章 中国経済発展の現在、過去、未来
第3章 人口への挑戦―高齢化社会と都市化
第4章 健康中国
第5章 教育と人的資本
第6章 科学技術の革新
第7章 気候変動と持続可能な発展
第8章 中国の発展目標と戦略
第9章 中国はどのように米国を追い越すか:総合国力の視点から(1990~2013)
第10章 中国と世界―現代化の後発国から人類発展の貢献国へ
著者等紹介
胡鞍鋼[コアンコウ]
1953年生まれ。現在、清華大学国情研究センター長、同大学公共管理学院教授、博士課程の指導教官を務める。「第13次五カ年計画」専門家委員会委員。各種専門書、国情研究シリーズなど、80冊以上出版。中国国家自然科学基金委員会傑出青年基金に援助、中国科学院科学技術進歩賞1等賞(2回受賞)、第9回孫冶方経済科学論文賞、復旦管理学傑出貢献賞などを受賞
小森谷玲子[コモリヤレイコ]
名古屋生まれ。北海道大学農学部農業経済学科卒業。2004年に中国語の勉強を始め、2006年北京語言大学、2008年北京民族大学に短期留学。2010年より日中翻訳学院で本格的に翻訳を学び始める。その後、法律に関する翻訳業務、中国児童援助団体での翻訳業務、中国テレビCCTV大富の字幕翻訳業務に就く。2015年、日中翻訳学院の推薦で日中青年友好交流訪中団に参加。2016年に出版した『中国の百年目標を実現する第13次五カ年計画』(日本僑報社)が翻訳書籍の第一作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Kentaro