内容説明
火山と人びとの共生。儒教・仏教と教育、隼人と蝦夷、歴史と伝説、多〓(ね)島、十島村(南海の島々)と歴史の辺境、俊寛と鬼界島、平城京と法隆寺、廃仏毀釈のエネルギー。人生を通して訪ね歩いた50余年の旅路が歴史の姿を明かす。
目次
第1部(火山は語る1 鹿児島湾;火山は語る2 黒井峯のムラ;忘れられた儒教の祭典;薩隅の古代仏教;隼人と蝦夷;歴史と伝説・風説)
第2部(まぼろしの多〓(ね)嶋
災害・キキン・移住
俊寛と鬼界島
十島村探訪
平城京と出会って60年
法隆寺は広かった)
著者等紹介
中村明蔵[ナカムラアキゾウ]
1935年、福岡県北九州市生まれ。1962年、立命館大学大学院日本史学専攻修士課程修了。ラ・サール高校教諭、鹿児島女子短期大学教授、鹿児島国際大学国際文化学部教授を経て、同大学大学院講師。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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