市町村議員のためのよくわかる地方税

中央文化社（2018/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 113p／高さ 21cm
• 商品コード 9784990813758
• Cコード C0031

内容説明

地方税に関する近年の動きをこの一冊で解説！地方議会において活動していくうえで、地方自治を支える重要な自主財源である「地方税」を理解することは極めて重要です。「地方税」の仕組みや課題などについて地方議会が果たすべき役割との関係を含め、わかりやすく解説しています。

目次

地方税の役割
地方税に関する法律と条例
地方団体の課税自主権
地方税制改革の流れ
地方税の徴収対策と電子化
固定資産税
固定資産税における土地・家屋の評価
個人住民税
地方消費税
地方法人課税
車体課税
その他の地方税等

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[べんちーに]

市町村議員を対象に、地方自治体が発行できる地方債の仕組みや制度、また具体的な地方債の種類について解説した基本書。 そこまで分厚くなく、地方債についての基本情報が網羅されているので、市町村議員に限らず財政の実務担当者になったばかりの人にも有用だと感じました。個人的には、今まで意味が分からなかった財源対策債についての説明が分かりやすく、本書を読了したことで理解できました。ざっくりではありますが、個別具体的な起債メニューとその充当率や交付税措置率まで記載があるので、実務で参考にするのもいいと思います。

2019/06/11