内容説明
ミツバチの大量死や、人間の脳への悪影響を引き起こす、危険な「農薬」。無農薬や有機農法で作る安全な食品を増やすには、どうすればいいのか。日本を代表する知識人や学者、有機農業の実践者たちとともに、日本の「食の未来」について考える。
目次
第1章 農薬のない豊かな日本に
第2章 警告を発する人びと
第3章 科学が迫る農薬のリスク
第4章 有機農業の現場から
第5章 子ども達へ安全な食を
第6章 これからの環境と人間のあり方
著者等紹介
天野礼子[アマノレイコ]
1953年、京都市生まれ。物書き。中学・高校・大学を同志社で過ごし、国内外の川、湖、海を年に100日釣り歩いていたが、1988年からは「日本のダムを問う運動」をつくった。21世紀からは「川を再生するには森を生き返らせることが必要」と、養老孟司氏らと「日本に健全な森をつくり直す委員会」をつくっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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