内容説明
料理、映画、伝統芸能、音楽、祭事など、いま注目の南インド独自の濃厚なカルチャーを豊富な写真と文章でまとめて紹介する南インドガイドブック登場！
目次
第１章 南インドを歩く
第２章 祈りと祝いの南インド
第３章 魅惑の南インド料理
第４章 南インドの濃厚な伝統文化・芸能
第５章 映画からみる南インド
第６章 南インドの暮らしと娯楽
第７章 日本で南インドを楽しもう
著者等紹介
井生明［イオウアキラ］
写真家、まちかど倶楽部代表。カルナータカ音楽を中心とする南インドの芸能や、それに関連して北インド及び東南アジアの芸能、タミル人の様子など幅広く撮影する。その他、テレビ番組のコーディネートや時には英語・ロシア語の通訳としても活動する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Akihiro Nishio
22
月末の南インド出張に向けて予習。本書の特徴は、通常の旅行ガイド的内容が2割程度で、タイトル通りカルチャー情報が分厚いこと。特に芸能分野が妙に詳しい。実際、出張中にカルナータカ音楽のコンサートに行くのは難しいと思われるので、お土産に鮮やかな絵柄のマッチ箱や魔除けを買って帰るくらいか。南インドの大スターの名前と決め台詞も覚えたので、試しに使ってみよう。2017/03/07
nori
6
I tried to listen Kadri Gopalnath and others. Now I clearly understand why John Coltrane was enchanted by Indian music. Just difference is mode and raaga with different rhythm section. This book is valuable for me with music and movie topics.2021/06/23
mittsko
4
インドのなかでも南部、亜大陸先端部、といっても日本の何倍もの広さの「南インド」に特化したハンディなガイドブック(*'▽') そもそも南インド縛りが渋いのだが、芸能・工芸・食・映画への着目、さらにその括りのなかで発揮される選別眼などがこれまた渋い！ 日本の印度界隈も、こんなにも大きく豊かに進展したんだなぁ、と感無量です。制作陣は4名、「まちかど倶楽部」と「マサラワーラー」の方々。日本でもたくさんのイベント等を行い、インドの魅力の伝道をなさっているとの由。とても楽しい一冊でした2018/06/29
アンパンコ
1
インド料理が大好きで。2020/09/06
かみのけモツレク
0
写真がきれいだし印刷もいい2017/05/15
