内容説明
北アルプス南部、焼岳を望む小さな山小屋。春の小屋開け、初冬の小屋締めの写真記録集。
目次
春の小屋開け（４～５月・上高地開山祭の頃；６月・小屋開け；ヘリコプター荷揚げ；営業に向けて）
初冬の小屋締め（１１月初旬・新雪の焼岳小屋へ；焼岳小屋の夜；戸締まりと下山）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
roatsu
9
小屋明けから最盛期、そして小屋締めへとどこの山小屋にも共通する一年の風景を写真で見つめる一冊。各々の山の営業小屋でこんな記録を取ってみればそれはそれで素敵なものになるだろうと思う。小屋で働く方々や利用する登山者には何てことのない日常の一コマも、長い時間軸の中で自然と人間が交差する偶然の一瞬なのであって結構絵になるものだよなと感じる。焼岳小屋は静かなランプの小屋だそうで、一度泊まってゆっくり星空と朝陽でも眺めてみたい。2016/01/23
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- 和書
- 月ぬ走いや、馬ぬ走い
