山學ノオト〈3〉二〇二一

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山學ノオト〈3〉二〇二一

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  • サイズ B6変判/ページ数 256p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784990759681
  • NDC分類 016.29
  • Cコード C0095

出版社内容情報



青木真兵[アオキシンペイ]
著・文・その他

青木海青子[アオキミアコ]
著・文・その他

内容説明

奈良県東吉野村。人口一七〇〇人の村の山あいに佇む一軒家、人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」。自宅を開放して図書館を運営する夫婦が、仕事に、生活に、山村と街を、あるいは彼岸と此岸を往復しながら綴った日記に、エッセイや草稿「研究ノオト」を収録した日記帳。資本主義と権力、人権や経済、そして自身の体調のこと。自粛やオンライン会議が日常化していく中で考えた、二〇二一年の記録。

目次

隠れ里としてのルチャ・リブロ
日記(山學日誌)一月~六月
研究ノオト 社会の外部にいったん立つ
声がなんだ
日記(山學日誌)七月~一二月
神様を待つように
研究ノオト 話半分
オムライスラヂオ年表(二〇二一)

著者等紹介

青木真兵[アオキシンペイ]
1983年生まれ、埼玉県浦和市に育つ。「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」キュレーター。古代地中海史(フェニキア・カルタゴ)研究者。博士(文学)。社会福祉士。2014年より実験的ネットラジオ「オムライスラヂオ」の配信をライフワークにしている。現在は障害者の就労支援を行いながら、大学等で講師を務めている

青木海青子[アオキミアコ]
1985年兵庫県生まれ。七年間、大学図書館司書として勤務後、東吉野へ。現在は私設図書館を営みながら、陶と刺繍で制作を行う。夕書房noteにて「土着への処方箋 ルチャ・リブロの司書席から」が好評連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takeapple

7
印象に残っている所、「せっかく大学院出た人が研究者として大学や研究所にしかいないのはもったいない、みんなどんどん野に散らばろう、そういう選択肢のある社会にしたいね」 本、地方、移住、資本主義の外、土着、研究、福祉、多様性といったことがキーワードかなあ。ルチャリブロ行きたいなあ。2024/07/02

qoop

6
山と街との行き来をベースに暮らす著者たちの記録も既に三冊目。こういう暮らしは無意識に使う「生活拠点」という言葉ではとらえにくい。東吉野という場所に住む意味はあるが、そこをベースに往還する行為こそが生活なのだな、と思わされる。本巻で一番気になったのは、仕事を賃労働に矮小化することなく(p165)、社会とつながる因子として、自己を肯定する契機として人権問題の骨子に据え直す(p188)ことを考えたいという点。著者たちの既刊未読分を読みながら、そちらがまとまるのを待ちたい。2022/12/27

チェアー

5
読んでいる本を自分の考えの中に取り入れたり応用したりする様子が熱があっていい。知ったことを「こうだったか!」と理解して使うという姿勢は素晴らしい。学ぶことに無駄なことはないんだなと実感している。 それにしてもお二人の体調心配。2022/12/20

江藤 はるは

3
死にかけた。2022/10/03

じーも@この度本屋さんとかを開きました

2
このシリーズは、あえて何回にも分けて、こまめに読みたくなる本。自分の悪い癖で終わりが近づいてくると急ぎ足になってしまうことを反省。2023/01/11

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