感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
64
【『さんかく窓の外側は夜』を読み返す。「自分を善良な存在だなんて間違っても思うな」ほんとに(海)】2020年1〜12月の日記とエッセイを収録。山學日誌登場人物相関図も。真兵:<藤原辰史『ナチスのキッチン』読了。むちゃ面白かった。本書の主旨ではないけど、本当に「ナチス研究」から学ぶことは多い。ホロコーストから「人間とは何か」という問いや悲惨な歴史を受け取る一方、国家と国民が「一体となる手本」という意味で「成功例」として扱う外道が現代社会にもいる。そういう意味でも、歴史研究は間違いなく必要>と。大いに同感。⇒2026/06/10
takeapple
10
ルチャ・リブロの日誌第二弾、コロナが来た2020年の分。今ではあの頃のことを懐かしくもおもうけれど、未曾有のことに出会った時に日本社会はどう反応するのかを様々な立場の人の書いたものを読み比べることで見てみるのも面白い。さすが、彼岸と此岸を行き来して、奈良の山中に暮らす青木さんだけあって、都会生活者より動揺が少ないように見えるのは流石。まあ日光の山の中に住む私もそうだけれど、自分の身の回りは変わらずとも関わっている街が動揺するから結局皺寄せはくるけれど。『手づくりのアジール』とも時期が重なるのが面白かった。2022/10/08
qoop
7
著者たちの活動が広がり、実態が深まって、ますます日記の体裁では収まらなくなったと察せられる。そのため前巻以上に活動全般の副読本的な色合いが濃いと感じた。元よりこのシリーズはそうした意味合いを持っているのだろうが、ならば本編…というか、改めて現状を総括する著書も読んでみたい。まぁ本当は活動全体を追えれば良いのだろうけれど。2021/10/31
きゅー
5
もともと「人文系私設図書館」という言葉に惹かれたのだが、著者の活動の中心は社会学にあるようだ。本書を読むと多彩な活動をしていることがわかるが、その具体的な内容がわからないというのも日記という媒体のもどかしいところ。2024/04/24
チェアー
2
拠点から出撃し、また拠点に戻っていくゲリラのよう。 思考を深め、それを確かめるために野に出て、また戻って考える。そういう思考の深め方について示唆がある。 2021/11/19
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