目次
第1章 疼痛理論の沿革(『内経』の疼痛理論;『内経』以後の疼痛理論;結語)
第2章 疼痛理論に対する認識(弁証的な疼痛認識;痛証の病因;疼痛の病機(発症メカニズム)
『内経』に見る疼痛症状の認識
針灸治療)
第3章 臨床上よく見られる疼痛症状の治療(頭痛;顔面部・耳鼻咽喉部痛;頚項部痛;胸脇部痛;腹部痛;腰背部痛;生殖器・肛門部痛;四肢痛)
著者等紹介
賀普仁[ガフジン]
1926年5月20日河北省生まれ。字師牛・号空水。北京中医医院教授・主任医師、前・中国針灸学会副会長、北京針灸学会会長、中国中医薬学術促進会理事、国際針灸訓練センター北京支部名誉主任、国際針灸考試センター委員、北京市武術協会委員、北京市八卦掌研究会副会長。1940年から北京の針灸名家・牛沢華に師事して、老師の真伝を修得。現在まで70年以上中医針灸治療に従事し、「賀氏三通法」という特色のある針灸治療体系を確立した。50余年以上にわたる気功の修練を通して、針灸と気功とを融合総括した「針灸気功修練法」を作り出し、古来の針灸と気功とを互いに補完させたことにより、中国針灸界で余人に替えがたい名家の地位を確立した
谷田伸治[タニタノブハル]
1949年北海道函館市生まれ。1971年大正大学仏教学科梵文学専攻卒業。1973年日本エディタースクール編集コース修了。1982年早稲田鍼灸専門学校(現人間総合科学大学鍼灸医療専門学校)卒業。1973年(株)緑書房入社『東洋医学』編集部勤務。1980年~フリージャーナリスト。1986年~92年『マニピュレーション』(手技療法国際情報誌、エンタプライズ社)編集長。1996年~2006年『JAMA(米国医師会雑誌)日本版』(毎日新聞社)編集スタッフ
賀偉[ガイ]
中国・北京生まれ。北京中医学院(現・北京中医薬大学)卒。中国初の鍼灸の人間国宝である父・賀普仁に師事。東京医科歯科大学大学院で漢方薬を専攻、早稲田医療専門学校卒。厚生省鍼灸資格取得。精誠堂鍼灸治療院開院。日本中医学会顧問。北京鍼灸三通法研究会理事。日本鍼灸三通法研究会会長。「TOP CHINA」(中国政財界のエリート誌)において名医として紹介された。雑誌への寄稿多数。2011年6月福島県避難所ボランティア鍼灸治療。鍼灸師向け鍼灸勉強会などを毎月開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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