目次
1 ゼロダテ誕生前夜
2 創造力が地域を変える―ゼロダテの地域因子
3 純粋×切実×逸脱―アーティストとゼロダテ
4 人が育つ、街が育つ―市民がつくるゼロダテ
5 地域因子が文化因子となるためのクリエイティブプロセス
6 アートプロジェクトを運営する
著者等紹介
中村政人[ナカムラマサト]
アートNPOゼロダテ理事長。東京藝術大学准教授。1963年生まれ、秋田県大館市出身。「美術と社会」「美術と教育」との関わりをテーマにアートプロジェクトを展開。第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ(01年)日本代表。98年よりアーティストイニシアティブコマンドNを主宰。2006年より秋田県大館市にて「ゼロダテ」の活動をスタート。富山県などでもプロジェクトを展開中。10年3月よりアーティスト主導、民設民営のアートセンター「3331 Arts Chiyoda」を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Akihiro Nishio
22
積読本を消化。NPOでやるアートプロジェクトの為に購入したが、自分たちのプロジェクトは定まったので途中で放棄されていた。今回最後まで読む。秋田県大館市のランドマーク的なデパートが廃業となったことを機に、東京で活躍する地元出身のアーティストが故郷でアートプロジェクトを始めたという話。地元スタートではないので、参考にしずらい点も多々。それでも毎年続けるための工夫や、意見の対立、今後の課題などが垣間見れて非常に面白かった。アーティストは成果を課題に見積もるところがあるので、一般の人達の評価が気になるところ。2020/05/03
-
- 洋書
- Doosari Jung