東日本大震災と千葉県旭市―地震・津波被災者支援活動の記録

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784990723903
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0036

内容説明

死者14名、行方不明者2名、全半壊家屋1281軒という甚大な被害を旭市にもたらした東日本大震災。本書はそこで絆を築いた様々な方法の津波体験記録や支援記録を幅広く集めたものであり、そこでの生の声がいきいきと描き出されている。

目次

第1章 津波被災体験と立ち上がる被災者(旭津波被災者支援センターからの呼びかけ文;被災者自身による支援活動)
第2章 さまざまな支援者たち(被災直後・避難所での手伝い;3.11に思う ほか)
第3章 メディアの役割と海外の反応(ローカルジャーナリストとして;震災の教訓―行政と住民の共助 ほか)
第4章 被災地における「こころのケア」の試み
第5章 旭復興観光・まちづくり(いいおか復興観光市民カフェ;写真データ整理と観光ボランティアの会 ほか)

著者等紹介

平塚四郎[ヒラツカシロウ]
1941年5月千葉県旭市生まれ。県立匝瑳高校卒、千葉大教育学部卒。高校教員37年を経て、定年退職後に2つの大学院に進学。2004年3月千葉大学大学院自然科学研究科(工学修士)。2006年3月東京大学大学院(環境学修士)。2006年4月東京大学大学院博士課程後期に在籍。2013年9月同課程退学。土木学会、日本沿岸域学会、etc.に所属。現在、旭津波被災者支援の会・代表、旭社会文化環境研究所、旭中央病院附属看護専門学校非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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